シュピゲラウの<クラフトビールグラスシリーズ>が、世界3大デザイン賞の1つとして知られるドイツの「レッドドットデザインアワード」において、プロダクトデザイン賞を受賞しました。
1521年にドイツのバイエルン地方で誕生し、約500年もの歴史の中で培われた技術と最新のテクノロジーを融合し、高品質なガラス製品を作り出してきたシュピゲラウは、グラス形状により、ビールの味わいが変わることに着目し、ブルワー(ビール生産者)や専門家と共にワークショップ(テイスティング)を通じて2013年よりビールのスタイル毎にその個性を最大限に引き出す形状を開発しています。
この度、プロダクトデザイン賞を受賞した<クラフトビールグラスシリーズ>は華やかなホップの香りと力強い苦味が特徴の『インディア・ペール・エール(IPA)』、焙煎したモルトの豊かな風味が特徴の『スタウト』、デリケートでフルーティな香りとさわやかな風味が特徴の『アメリカン・ウィート・ビール/ヴィットビア』のクラフトビールの中でも代表的な3つのスタイルをそれぞれのスタイルを代表するブルワリーと共にさまざまなグラス形状でテイスティングを繰り返し、飲み物の個性を最大限に引き出す形状を探し出すプロセス『ワークショップ(テイスティング)』を通じて開発されたシリーズです。
今回の「レッドドットデザインアワード」では、開発コンセプトとグラス形状が評価されての受賞となりました。
※1:「レッドドットデザインアワード」は、ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン・デザインセンター(Design Zentrum Nordrhein Westfalen)が主催する国際的なデザイン賞です。2015年のプロダクトデザイン部門は、56カ国から4,928作品がエントリーされました。