某クラフトビール関連のムック本出版記念パーティーで初めて訪れたお店。カジュアルな雰囲気とクリーンな内装で、とても居心地がよく、ついつい最後まで居座ってしまいました。パーティー終了後、店長の関根さんに再訪を約束して店を後にしました。
今度はゆっくり食事も楽しもうと、じっくりメニューをチェック。お店お勧めの、クラフトハンズ特製「シーフードパクチーサラダ」を一皿目にチョイス。たっぷりのパクチーと新鮮なエビとホタテ。鳥ひき肉がボリューム感だしてます。ムール貝やディルが入っている辺り、ただのエスニックにはないセンスです。
パクチーにはホワイトビールが定番ですが、店員さんお勧めの「ラグニタス ニュードッグタウン ペールエール」を合わせてみました。グレープフルーツや洋ナシの香り。程よい苦味と重すぎない後味が爽快な一杯。
ホタテの甘味がホップ&パクチーの苦味で引き立ちます。
お次のおすすめが「海老マヨIPAフリット」。フリットの衣にビールや炭酸水を入れると、衣に気泡が含まれて、さっくり仕上がりますが、IPAを入れるだなんてなんか贅沢な気分。おかげでサックと揚がっています。今回衣には、エイヴリー・ブルーイングの「エイヴリーIPA」を加えたとの事。もちろんエイヴリーIPAと合わせました。
しっかりとした苦味とシトラス系の爽やかで華やかな香り。とても上品なIPA。揚げ物ってなんでこんなにビールと相性がいいんでしょうか?海老マヨのこってりした味わいにこのIPAはピッタリはまりました。
おなかも膨れてきたので、すこしおつまみをとメニューを眺めていると、自家製ハム・ソーセージの名店「マイスタームラカミ」のビーフジャーキーがあるではないですか!?以前から気になっていたので即オーダー。
合わせたビールはノースコースト・ブルーイング「オールド ラスプーチン インペリアルスタウト」。
スモークやコーヒー、ビターチョコの香りと甘苦さが調和する傑作スタウト!!ビーフジャーキーのスモーキーな香り、噛むほどに滲み出るスパイス感と肉の凝縮した甘味との相性が抜群でした。
“本物を気軽に”が隅々に感じられる麻布十番の素敵なお店。リラックスした雰囲気でクラフトビールを堪能できること間違いありません!!
CRAFT HANDS(クラフトハンズ)
東京都港区麻布十番1-3-13 CASA ESENCIA 1F
営業時間:月曜~金曜、祝日 17:00-2:00 土曜 15:00-2:00 日曜 15:00-23:30
定休日:無休
TEL:03-3568-3723
URL:http://crafthands.jp/
記事の中で登場したグラス:
<ビールクラシックス> インディア・ペール・エール(#4991682)
<ビールクラシックス> スタウト(#4991661)
富樫 聡[Satoru_Togashi]
シュピゲラウ・ジャパン マーケティング部
カフェブームに乗じて、インテリア・テーブルウェア業界でキャリアをスタート。 市場調査でNYに赴いた際、某「食のセレクトショップ」に出会いファインフードに目覚め、勢いでそのお店に転職。 食と食器の関係を追及すべく、現在はリーデルのグループブランド、『シュピゲラウ』のマーケティングを担当する。
Comment