クラフトビールとは?
ブルワー(ビール職人)が自由な発想を元に
自らの理想を追い求めて作り上げたビール
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1978年、アメリカでホームブルーイング(自家醸造)が合法化されホームブルワーが増加。
これをきっかけに1980年代、マイクロブルワリー(小規模なビール醸造所)が数多く立ち上がりアメリカにおけるクラフトビール・ムーブメントが瞬く間に広がりました。
日本では、1994年にビールの酒税法が改正され、最低製造数量が2,000キロリットルから60キロリットルへと規制緩和が行われました。
これによって、全国に小規模なブルワリーが誕生。ピーク時は全国に200以上のブルワリーが設立され、“地ビールブーム”が起こりました。
次第にブームは沈静化したものの、その中から志のある小規模なブルワリーが自らの理想とクラフトマンシップを持って作り上げる高品質なビールを「手工芸品(Craft)」に例えて、クラフトビールと呼びます。
ブルワリーとの出会い
「ドッグフィッシュ・ヘッド」のサム・カラジオーネと
「シエラ・ネヴァダ」のケン・グロッスマンとの出会いが
わたしたちのグラス開発を素晴らしいものにしてくれました。
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2008年、「ビールクラシックス」シリーズの発表と共にクラフトビールに着目したシュピゲラウは、クラフトビール・ムーブメントの中心地アメリカでも積極的にブルワリーとのコミュニケーションを深めて行きました。
そこで出会ったのが、アメリカン・クラフトビールを代表するスタイル「インディア・ペール・エール」とそのスタイルをけん引する二人のブルワー「ドッグフィッシュ・ヘッド」のサム・カラジオーネと「シエラ・ネヴァダ」のケン・グロッスマンでした。
インディア・ペール・エール(IPA)とは?
イギリスからインドまでの長い航海でも
ビールが傷まないようホップを大量に投入した、
強い苦味とホップの香りが特徴のビール
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インドがイギリス領だった時代、イギリスのペール・エール・ビールをインドに輸出する際、その長い航海に耐え得るよう防腐効果のあるホップを大量に投入した、強い苦味とホップの香りが特徴のスタイル「インディア・ペール・エール」が誕生しました。
このスタイルが後にアメリカのクラフトビール・ムーブメントの中で独自の進化を遂げ、アメリカン・クラフトビールを代表するスタイルとなりました。
IPAの個性を引き出す
最高のグラスを求めて
世界には、“ウィート・ビール”や“ピルスナー”の為の
伝統的なグラスがある。
我々のゴールはこのIPAの為のグローバル・スタンダードとなる
グラスを開発することだ。
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アメリカのクラフトビール・ムーブメントの中で独自の進化を遂げたIPAは、ビアパブなどで一般的なパイントグラスで飲まれていました。
しかしパイントグラスでは、その独特の強い苦味とホップの香りを十分には伝えきれていませんでした。
『世界には、 “ウィート・ビール”や“ピルスナー”の為の伝統的なグラスがある。我々のゴールはこのIPAの為のグローバルスタンダードとなるグラスを開発することだ。』
二人のブルワーとシュピゲラウの意見はIPAの為のグラスを開発することで一致しました。
ワークショップ(テイスティング)を重ねて
グラスメーカーとブルワリーが“ワークショップ”(テイスティング)を通じて、
IPAの個性を最大限に引き出す形状を探し出す開発プロセス。
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2004年にシュピゲラウはワイングラスカンパニー「リーデル」のグループに加わりました。
今回のプロジェクトではリーデルがもつグラス開発プロセス“ワークショップ”(テイスティング)を通じて行われました。
IPAの個性を最大限引き出すベストシェイプを「ドッグフィッシュ・ヘッド」のサム・カラジオーネ、「シエラ・ネヴァダ」のケン・グロッスマンとリーデル家10代目当主ゲオルグ・リーデルも加わり、専門家達と共に納得のいくまで、様々なグラス形状でテイスティングを繰り返しました。
そして、最終的に満場一致で選ばれたのが今回の“IPA”グラスです。
ビールに最適なグラスとは?
一般的なパイントグラスではせっかくの美味しいビールを台無しにします。
このような、不適切なグラスのせいで個性を失い、
退屈な味わいになってしまったビールは、
どれも同じような印象になってしまうこともあります。
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厚みのある、多くのパイントグラスは、耐久性には優れているものの、せっかくの美味しいビールを台無しにします。
このような、不適切なグラスのせいで個性を失い、退屈な味わいになってしまったビールは、どれも同じような印象になってしまうこともあります。
さらにこのようなグラスはビールの特徴を破壊し、泡立ちをあまりにも早く崩壊させることもあります。
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¥4,400/2個
アメリカにおいて今注目を集めるスタイルのビールIPA(インディア・ペール・エール)。この形状は風味と口当たりを高め、豊かな泡を保ち、IPAの特徴である華やかなホップの香りと苦みを見事に調和させます。
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¥3,300/2個
チューリップ型のグラスは世界中でもっともポピュラーな形の一つです。グラスの縁まで満たさずに、半分まで注いだ状態でお飲みいただくと、ビールの風味と味わいを最大限にお楽しみいただけます。
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¥4,400/2個
ピルスナーの特徴である心地よい苦味と軽やかな甘みをバランスよく整え、爽やかなホップの香りと繊細な炭酸の刺激を最大限に引き出します。
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¥3,300/2個
背の丈が高く、下部よりも上部の方がふっくらと膨らんだこのグラスは、バイエルン・ウィート・ビールのグラスの伝統的な形状です。本場スタイルのグラスで、フルーティなウィート・ビールをお楽しみください。
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¥3,300/2個
500mlのビールをちょうど注ぎきることができるジャストサイズのこのグラスは、上に開いた形がホップのアロマをバランスよく整え、モルト(麦芽)の甘味を引き出し、ラガーやエールの味わいと香りを見事に表現します。
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¥3,850/2個
グランドキリンJPL(ジャパン・ペールラガー)の為の新たなスタンダード
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¥4,400/2個
スタウトの特徴である焙煎したモルトの豊かな風味を引き出し、コーヒーやチョコレートのような深い香りと苦みをバランスよく調和させます。
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¥6,600
代表的な3つのスタイルを楽しめるセットです。スタイルに合わせたグラス形状は、クラフトビールが持つ個性豊かな香りや味わいを最大限に引き出します。
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¥7,150/4個
ビールのスタイルや個性に合わせて作られた4種類のビールグラスセット、シュピゲラウの<ビール クラシックス> テイスティング・キットでビールを味わってみてください。
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¥8,800
クラフトビールの中でも代表的な4つのスタイルが楽しめるセット。ビール好きな方へワンランク上の味わい方を提案する「ビール通セット」です。